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倫敦<ロンドン>漱石記念館からのお知らせ 2004712

★ 山形地方の方? 2004年12月31日(金)
Sammy@UKです。

漱石ネタを一つ。新年の2日FM放送(山形地方)で敬和学園大学の英文学教授北嶋先生が、英国の話題をお話されるそうです。その中で漱石記念館を訪問されたことも話題に上がるようです。北嶋先生のお勤めになられている新潟の敬和学園大学でも2年前に講演に呼んでいただきました。どのような内容になるのか、興味がありますが・・・




★ 英国のジャム 2004年12月31日(金)
Sammy@UKです。

注文していた本が届いたのかCharing CrossのBOARDERS書店に電話したが、誰も出ない。31日に閉店していることはないと思うのだが・・・。と、言うことで今日のランチはバゲットのパン。日本に暮らしてミスするのが、美味しい英国のジャム。日本の食パンに比べ、英国のものが味が無いためか、その分ジャムがとても美味しい。

子どもが好むのがピーナッツ・ジャムで、米のプレスリーが大好きだったそうです。ちなみに太るので要注意です。

日本でなかなか見かけない「レモン・ジャム」が我が家の人気。マーマレードはロバートソン製で王室御用達。私の個人的な好みはストロベリージャムです。他にもアプリコット・ジャムも英国では好まれています。






★ 謹賀新年! 2004年12月31日(金)
Sammy@UKです。

ちょっと早いですが、
謹んで新年のお慶びを
申し上げます。

昨年は中越地震、そして先週のスマトラ沖津波があり「災い」の年となってしまいました。被害にあわれた皆様の早い復興をお祈りさせていただきます。

恒松 郁生(Sammy)
ロンドン漱石記念館館長



★ 英国のアンティック蒐集関連の雑誌 2004年12月31日(金)
Sammy@UKです。

今日は31日、ロンドン時間午前11時。
どんよりとしていますが、昼からは晴れそうな気配。午後からまたロンドン市内に出かけます。

さて、「英国からの画像情報が珍しいので、今後も続けてください」とのメールを私信で頂きました。ご要望にお答えして、早速英国の「オークション」、「収集家」のための雑誌をご案内します。英国といえばサザビーズ、クリスティーズのオークション・ハウスがあり、何十億もするゴッホやピカソなどの絵画が取引されることで知られています。毎日40以上の小さなオークションが英国各地で開催されており、ほとんどが1万円前後なのです。週間のアンティック専門の新聞から、いくつもの収集家のための雑誌がキオスクに並んでいます。

今年は某雑誌や新書本でも英オークションについて執筆予定。出版が決まりましたら詳細をお知らせいたしますが、一足早く今月号の表紙をお届けします。

http://sammy.intlcafe.info/item/883



★ 新大英図書館での堀達之助の調査! 2004年12月30日(木)
Sammy@Surrey,UKです。

今日は堀達之助のご子孫の堀孝彦先生と、辞書研究家の遠藤智夫さんと堀達之助編纂した辞書の調査に大英図書館に出かけました。詳細は共同電の前にお知らせすると反則になりますので、差しさわりの無い画像のみアップさせていただきます。

1:新大英図書館近くのセント・サンパンクロス駅
2:大英図書館PRの垂れ幕(現在コナンドイルの展示を開催中!)
3:新大英図書館外観
4:新大英図書館のコーヒーショップにて
5:今日の感激のハイライト! 堀孝彦先生と遠藤智夫さん

http://sammy.intlcafe.info/item/877



★ 英国で権威ある紳士録だったんだって!!! 2004年12月29日(水)
Sammy@Surrey,UKです。

漱石ネタではありませんが、一応英国発の情報なのでご理解くださいませ。
  12月28日のクオリティーペーパー「インデペンデント」紙p17を読んでいてびっくり!アカデミー賞を受賞したこともある俳優のジュード・ローが英国の紳士録"Debrett's People of Today"2005に記載されている記事なのです。この紳士録は1988年にスタートしたので、それほどの歴史は古くありませんが英国中の著名人25,000-32,000人で人口の0.05%をリストアップしており、住所録としても重宝な資料で図書館には必ずと言ってよいほど備わっています。

  日本では20世紀初頭ダグラス・スレイデンが始めた"Who's Who"が知られていますが、この二つの違いについてSocial DiaristのAdam Hellikerは次のように話しているそうです。

"Debrett's People of Today is much more real and worthwhile than Whos Who. It is a good reference fuide, for example people writing about Jude Law often get his birthday wrong."だって。

  ちなみにここにリストされている日本人は1990年代5人と聞きましたが(要確認)、実は私もどういうわけか載ってしまっているのです。そんな大げさな紳士録とは知らず、Entry Formが来たので返信したら載ってしまったのです。どのような判断基準なのか知りませんが、新聞記事を読んでビックリ!と言うのが正直な気持ち。でもチョッピシ嬉しいような・・・(笑)デベレット社のホームページ並びに実物の画像は↓を御覧下さい。

http://www.debretts.co.uk/
http://sammy.intlcafe.info/item/875



★ 韓国語訳漱石作品2点 2004年12月29日(水)
Sammy@Surrey,UKです。

KEで帰国の折、ソールの空港で書店に立ち寄り漱石作品の韓国語訳を尋ねましたら「坊っちゃん」と「こころ」の2冊がありましたのですぐ購入しました。韓国語は全くわかりませんが、これまで漱石記念館で所蔵しているものと表紙、出版社が違うようです。空港に置いてあるくらいだから、韓国でも漱石の評価はある程度あるのでしょうね? 

ついでに日本の作家は誰を知っていますか?と書店の韓国人店員にたずねましたら「村上春樹」でした。やっぱしね〜・・・・。




★ 「夏目家の食卓」TVにて1月5日放映! 2004年12月29日(水)
Sammy@Surrey, UKです。

日本からの情報ですと、水曜プレミア 新春ドラマ特別企画「夏目家の食卓」が1月5日に放送されるそうです。ご興味ある方、チャンネルを合わせていただければ幸いです。また感想もお知らせくださいませ。





★ 27日の英国の朝刊1面! 2004年12月27日(月)
Sammy@surrey,UKです。

皆様、クリスマスはいかが過ごされましたか?
漱石ネタではありませんが、今朝の英国は津波の話題で新聞、TVも特集を組んでいます。16000名近くが行方不明でまだ増えるとか? 本当に世界的にも「災い」の年になってしまい残念なことです。

今朝の朝刊1面を送ります。

Sammy

http://sammy.intlcafe.info/item/862



★ 初めて英語を話した日本人は? 2004年12月26日(日)
Sammt@ロンドン漱石記念館です。

昨日、ペリー来航時の通訳堀達之助の子孫で堀孝彦先生と、辞書研究家遠藤さんを漱石記念館にご案内しそこで共同通信の取材がありました。昨日は拙宅に1泊され、今朝オランダのライデンへ調査に向かわれました。明日、再びロンドンに戻られ取材が続きます。お二人の著書や取材風景をアップさせていただきます。↓をどうぞ!

http://sammy.intlcafe.info/item/853

このHPはマスコミの方もよく御覧になっていらっしゃるようですので、取材内容の詳細は共同の記事が配信されるのをお楽しみ下さいませ。記事化は新年明けになるそうです。



★ クリスマス当日のロンドン写真 2004年12月26日(日)
sammy@Surrey, UKです。

クリスマス当日のロンドン画像を数点アップして
おきましたので、以下のHPから御覧くださいませ。

http://www.myalbum.ne.jp
ID:fe467495
Password:uk2004



★ リッジウェイ博士の漱石博士論文注文可! 2004年12月25日(土)
Sammy@Surrey, UKです。

ハワイ大学の友人ビルさん(リッジウェイ博士)から、彼の漱石の博士論文の案内があり来春刊行が決まりました。Amazonで調べたら、もう申し込みを受け付けているようです。彼の英訳「野分」も来年にはやっと刊行されるとのことです。

Critical Study Of The Novels Of Natsume Soseki,1867-1916 (Japanese Studies (Lewiston, N.Y.), V. 22.)
WILLIAM N. RIDGEWAY (著)

U.S. 定価: $109.95
価格: ¥13,068 (税込)



★ 無事に帰英いたしました。 2004年12月24日(金)
sammy@Surrey, UKです。

無事に昨日(23日)午後7時前にサリー州の自宅に戻りました。到着した時の気温は接し14度とパイロットの案内がありました。4ヶ月ぶりのロンドンですが、古書、新刊本の探求やオークションの取材などうぃお予定しております。明日は日本人として記録に残る最初に英語を話した人物堀達之助の親族が渡英中で、拙宅に滞在されます。この先生の英国への渡英目的などは、いずれ新聞にて記事化されることと思います。すでに取材が入っておりますので、掲載が決まりましたらお知らせいたします。

[追記25日]
ピカデリー・サーカスで堀先生、遠藤氏に会い私の車で漱石記念館へ。そこで共同通信記者の取材がありました。



★ 年末、新年のロンドンの画像 2004年12月19日(日)
Sammy@Kumamotoです。

ちょっと頭痛気味。あと3日でロンドンへ帰れる(^O^)♪
ロンドン帰国時の写真は、ここのお知らせより若干はずれますので以下のWebにアップさせて頂きます。クリスマスのリージェント・ストリート、トラファルガー広場、ピカデリーサーカスなどもアップ予定です。以下のIDとパスワードでお入りくださいませ。皆さんご希望の写真がありましたら、メール頂ければ幸いです。
http://www.myalbum.ne.jp
ID:fe467495
Password:uk2004



★ 4ヶ月ぶりのロンドン帰り! 2004年12月 9日(木)
Sammy@Kumamotoです。

熊本は朝夕、めっきりと冷え込むようになりました。ハーン(八雲)が熊本の寒さに耐えられず不平を言っていたことを、実際に体感しております。

ところで今月の23日から1月9日まで、年次休暇を勤務大学からもらい、家族の暮らすロンドンに戻ります。4ヶ月ぶりのロンドンですので、とても楽しみにしています。今後、熊本滞在が長くなりそうですので、英国から漱石関連や日英交流の資料をたくさん送ったり、漱石関連の写真撮影にも出歩くのを楽しみにしております。この期間、ロンドンをお訪ねになられる漱石ファンの方がいらっしゃれれば、ロンドン漱石記念館でお会いできるかもしれませんね。ただし、クリスマスイヴやクリスマス当日は、ロンドンの地下鉄やバスが殆ど動いていない可能性が高いので、要注意です。



★ 「夏目漱石と明治」特集号 2004年12月 8日(水)
Sammy@Kumamotoです。

ロンドン漱石記念館へ「夏目漱石と明治日本」文芸春秋特別号を執筆者の一人からご寄贈いただきました。記念館の資料に加えさせて頂きました。

私は大学構内にあります紀伊国屋書店で早速購入しました。執筆者はずらりと多方面にわたる漱石研究家の人たちですが、殆どがこれまで執筆されたことの蒸し返しの内容が多いように感じました。でも一般読者のことを考えますと、この特集号が出版された意義は十分にあるのかと思います。表紙の画像は↓をご覧下さいませ。

http://sammy.intlcafe.info/item/777



★ 共同通信「海外手帳ー英国」のコラム 2004年12月 2日(木)
Sammy@Kumamotoです。

漱石ネタではありませんが、ここ3年共同通信に無署名で担当させて頂いている「海外手帳ー英国」のコラムに「英国の禁煙たいさくについて」書きました。掲載は全国の地方紙になります。お目にとまりましたら、掲載日をお知らせ頂けませんか?



★ いやはや、すごい反響です! 2004年12月 2日(木)
sammy@kumamotoです。

先月のNHKラジオ深夜便(4回)と、先週末のNHK TV「おはようサタデー」の反響が大きいです。後者では勤務先の名前は確か出ていなかったはずなのに、本当に電話が大学宛たくさんかかってきます。ほぼ毎日のように研究室に来客があり、明日も3人見えるのです。反響があるのは嬉しいのですが、翻訳や執筆の時間が少なくなってしまうのが残念。



★ 漱石著「二百十日」の冒頭に描かれたお寺訪問! 2004年11月27日(土)
Sammy@Kumamotoです。

今日は漱石の足跡の「二百十日」の作品の舞台を訪ねてきました。「二百十日」の冒頭の部分に描かれているお寺とそっくりの場所を見つけました。漱石が描いている通りピッタシなのです。

お寺の前の通り、一部には古い建物が残っており、お寺の前を左に道があります。漱石は阿蘇山へ友人とこの道を歩いたものと思われます。長いですが、1章を引用しておきます。


夏目漱石「二百十日」の1章

        一

 ぶらりと両手を垂(さ)げたまま、圭(けい)さんがどこからか帰って来る。
「どこへ行ったね」
「ちょっと、町を歩行(ある)いて来た」
「何か観(み)るものがあるかい」
「寺が一軒あった」
「それから」
「銀杏(いちょう)の樹(き)が一本、門前(もんぜん)にあった」
「それから」
「銀杏(いちょう)の樹から本堂まで、一丁半ばかり、石が敷き詰めてあった。非常に細長い寺だった」
「這入(はい)って見たかい」
「やめて来た」
「そのほかに何もないかね」
「別段何もない。いったい、寺と云うものは大概の村にはあるね、君」
「そうさ、人間の死ぬ所には必ずあるはずじゃないか」
「なるほどそうだね」と圭さん、首を捻(ひね)る。圭さんは時々妙な事に感心する。しばらくして、捻(ひ)ねった首を真直(まっすぐ)にして、圭さんがこう云った。
「それから鍛冶屋(かじや)の前で、馬の沓(くつ)を替(か)えるところを見て来たが実に巧(たく)みなものだね」
「どうも寺だけにしては、ちと、時間が長過ぎると思った。馬の沓がそんなに珍しいかい」
「珍らしくなくっても、見たのさ。君、あれに使う道具が幾通りあると思う」
「幾通りあるかな」
「あてて見たまえ」
「あてなくっても好(い)いから教えるさ」
「何でも七つばかりある」
「そんなにあるかい。何と何だい」
「何と何だって、たしかにあるんだよ。第一爪をはがす鑿(のみ)と、鑿を敲(たた)く槌(つち)と、それから爪を削(けず)る小刀と、爪を刳(えぐ)る妙(みょう)なものと、それから……」
「それから何があるかい」
「それから変なものが、まだいろいろあるんだよ。第一馬のおとなしいには驚ろいた。あんなに、削られても、刳られても平気でいるぜ」
「爪だもの。人間だって、平気で爪を剪(き)るじゃないか」
「人間はそうだが馬だぜ、君」
「馬だって、人間だって爪に変りはないやね。君はよっぽど呑気(のんき)だよ」
「呑気だから見ていたのさ。しかし薄暗い所で赤い鉄を打つと奇麗(きれい)だね。ぴちぴち火花が出る」
「出るさ、東京の真中でも出る」
「東京の真中でも出る事は出るが、感じが違うよ。こう云う山の中の鍛冶屋は第一、音から違う。そら、ここまで聞えるぜ」
 初秋(はつあき)の日脚(ひあし)は、うそ寒く、遠い国の方へ傾(かたむ)いて、淋(さび)しい山里の空気が、心細い夕暮れを促(うな)がすなかに、かあんかあんと鉄を打つ音がする。
「聞えるだろう」と圭さんが云う。
「うん」と碌(ろく)さんは答えたぎり黙然(もくねん)としている。隣りの部屋で何だか二人しきりに話をしている。
「そこで、その、相手が竹刀(しない)を落したんだあね。すると、その、ちょいと、小手(こて)を取ったんだあね」
「ふうん。とうとう小手を取られたのかい」
「とうとう小手を取られたんだあね。ちょいと小手を取ったんだが、そこがそら、竹刀(しない)を落したものだから、どうにも、こうにもしようがないやあね」
「ふうん。竹刀を落したのかい」
「竹刀は、そら、さっき、落してしまったあね」
「竹刀を落してしまって、小手を取られたら困るだろう」
「困らああね。竹刀も小手も取られたんだから」
 二人の話しはどこまで行っても竹刀と小手で持ち切っている。黙然(もくねん)として、対坐(たいざ)していた圭さんと碌さんは顔を見合わして、にやりと笑った。
 かあんかあんと鉄を打つ音が静かな村へ響き渡る。癇走(かんばし)った上に何だか心細い。
「まだ馬の沓(くつ)を打ってる。何だか寒いね、君」と圭さんは白い浴衣(ゆかた)の下で堅くなる。碌さんも同じく白地(しろじ)の単衣(ひとえ)の襟(えり)をかき合せて、だらしのない膝頭(ひざがしら)を行儀(ぎょうぎ)よく揃(そろ)える。やがて圭さんが云う。
「僕の小供の時住んでた町の真中に、一軒豆腐屋(とうふや)があってね」
「豆腐屋があって?」
「豆腐屋があって、その豆腐屋の角(かど)から一丁ばかり爪先上(つまさきあ)がりに上がると寒磬寺(かんけいじ)と云う御寺があってね」
「寒磬寺と云う御寺がある?」
「ある。今でもあるだろう。門前から見るとただ大竹藪(おおたけやぶ)ばかり見えて、本堂も庫裏(くり)もないようだ。その御寺で毎朝四時頃になると、誰だか鉦(かね)を敲(たた)く」
「誰だか鉦を敲くって、坊主が敲くんだろう」
「坊主だか何だか分らない。ただ竹の中でかんかんと幽(かす)かに敲くのさ。冬の朝なんぞ、霜(しも)が強く降って、布団(ふとん)のなかで世の中の寒さを一二寸の厚さに遮(さえ)ぎって聞いていると、竹藪のなかから、かんかん響いてくる。誰が敲くのだか分らない。僕は寺の前を通るたびに、長い石甃(いしだたみ)と、倒れかかった山門(さんもん)と、山門を埋(うず)め尽くすほどな大竹藪を見るのだが、一度も山門のなかを覗(のぞ)いた事がない。ただ竹藪のなかで敲く鉦の音だけを聞いては、夜具の裏(うち)で海老(えび)のようになるのさ」
「海老のようになるって?」
「うん。海老のようになって、口のうちで、かんかん、かんかんと云うのさ」
「妙だね」
「すると、門前の豆腐屋がきっと起きて、雨戸を明ける。ぎっぎっと豆を臼(うす)で挽(ひ)く音がする。ざあざあと豆腐の水を易(か)える音がする」
「君の家(うち)は全体どこにある訳(わけ)だね」
「僕のうちは、つまり、そんな音が聞える所にあるのさ」
「だから、どこにある訳だね」
「すぐ傍(そば)さ」
「豆腐屋の向(むこう)か、隣りかい」
「なに二階さ」
「どこの」
「豆腐屋の二階さ」
「へええ。そいつは……」と碌さん驚ろいた。
「僕は豆腐屋の子だよ」
「へええ。豆腐屋かい」と碌さんは再び驚ろいた。
「それから垣根の朝顔が、茶色に枯れて、引っ張るとがらがら鳴る時分、白い靄(もや)が一面に降りて、町の外(はず)れの瓦斯灯(ガスとう)に灯(ひ)がちらちらすると思うとまた鉦(かね)が鳴る。かんかん竹の奥で冴(さ)えて鳴る。それから門前の豆腐屋がこの鉦を合図に、腰障子(こししょうじ)をはめる」
「門前の豆腐屋と云うが、それが君のうちじゃないか」
「僕のうち、すなわち門前の豆腐屋が腰障子をはめる。かんかんと云う声を聞きながら僕は二階へ上がって布団(ふとん)を敷いて寝(ね)る。――僕のうちの吉原揚(よしはらあげ)は旨(うま)かった。近所で評判だった」
 隣り座敷の小手(こて)と竹刀(しない)は双方ともおとなしくなって、向うの椽側(えんがわ)では、六十余りの肥(ふと)った爺(じい)さんが、丸い背(せ)を柱にもたして、胡坐(あぐら)のまま、毛抜きで顋(あご)の髯(ひげ)を一本一本に抜いている。髯の根をうんと抑(おさ)えて、ぐいと抜くと、毛抜は下へ弾(は)ね返り、顋(あご)は上へ反(そ)り返る。まるで器械のように見える。
「あれは何日(いくか)掛ったら抜けるだろう」と碌さんが圭さんに質問をかける。
「一生懸命にやったら半日くらいで済むだろう」
「そうは行くまい」と碌さんが反対する。
「そうかな。じゃ一日(いちんち)かな」
「一日や二日(ふつか)で奇麗(きれい)に抜けるなら訳(わけ)はない」
「そうさ、ことによると一週間もかかるかね。見たまえ、あの丁寧に顋を撫(な)で廻しながら抜いてるのを」
「あれじゃ。古いのを抜いちまわないうちに、新しいのが生(は)えるかも知れないね」
「とにかく痛い事だろう」と圭さんは話頭(わとう)を転じた。
「痛いに違いないね。忠告してやろうか」
「なんて」
「よせってさ」
「余計な事だ。それより幾日(いくか)掛ったら、みんな抜けるか聞いて見ようじゃないか」
「うん、よかろう。君が聞くんだよ」
「僕はいやだ、君が聞くのさ」
「聞いても好(い)いがつまらないじゃないか」
「だから、まあ、よそうよ」と圭さんは自己の申(もう)し出(だ)しを惜気(おしげ)もなし撤回した。
 一度途切(とぎ)れた村鍛冶(むらかじ)の音は、今日山里に立つ秋を、幾重(いくえ)の稲妻(いなずま)に砕(くだ)くつもりか、かあんかあんと澄み切った空の底に響き渡る。
「あの音を聞くと、どうしても豆腐屋の音が思い出される」と圭さんが腕組をしながら云う。
「全体豆腐屋の子がどうして、そんなになったもんだね」
「豆腐屋の子がどんなになったのさ」
「だって豆腐屋らしくないじゃないか」
「豆腐屋だって、肴屋(さかなや)だって――なろうと思えば、何にでもなれるさ」
「そうさな、つまり頭だからね」
「頭ばかりじゃない。世の中には頭のいい豆腐屋が何人いるか分らない。それでも生涯(しょうがい)豆腐屋さ。気の毒なものだ」
「それじゃ何だい」と碌さんが小供らしく質問する。
「何だって君、やっぱりなろうと思うのさ」
「なろうと思ったって、世の中がしてくれないのがだいぶあるだろう」
「だから気の毒だと云うのさ。不公平な世の中に生れれば仕方がないから、世の中がしてくれなくても何でも、自分でなろうと思うのさ」
「思って、なれなければ?」
「なれなくっても何でも思うんだ。思ってるうちに、世の中が、してくれるようになるんだ」と圭さんは横着(おうちゃく)を云う。
「そう注文通りに行(い)けば結構だ。ハハハハ」
「だって僕は今日までそうして来たんだもの」
「だから君は豆腐屋らしくないと云うのだよ」
「これから先、また豆腐屋らしくなってしまうかも知れないかな。厄介(やっかい)だな。ハハハハ」
「なったら、どうするつもりだい」
「なれば世の中がわるいのさ。不公平な世の中を公平にしてやろうと云うのに、世の中が云う事をきかなければ、向(むこう)の方が悪いのだろう」
「しかし世の中も何だね、君、豆腐屋がえらくなるようなら、自然えらい者が豆腐屋になる訳だね」
「えらい者た、どんな者だい」
「えらい者って云うのは、何さ。例(たと)えば華族(かぞく)とか金持とか云うものさ」と碌さんはすぐ様えらい者を説明してしまう。
「うん華族や金持か、ありゃ今でも豆腐屋じゃないか、君」
「その豆腐屋連(れん)が馬車へ乗ったり、別荘を建てたりして、自分だけの世の中のような顔をしているから駄目だよ」
「だから、そんなのは、本当の豆腐屋にしてしまうのさ」
「こっちがする気でも向がならないやね」
「ならないのをさせるから、世の中が公平になるんだよ」
「公平に出来れば結構だ。大いにやりたまえ」
「やりたまえじゃいけない。君もやらなくっちゃあ。――ただ、馬車へ乗ったり、別荘を建てたりするだけならいいが、むやみに人を圧逼(あっぱく)するぜ、ああ云う豆腐屋は。自分が豆腐屋の癖に」と圭さんはそろそろ慷慨(こうがい)し始める。
「君はそんな目に逢(あ)った事があるのかい」
 圭さんは腕組をしたままふふんと云った。村鍛冶の音は不相変(あいかわらず)かあんかあんと鳴る。
「まだ、かんかん遣(や)ってる。――おい僕の腕は太いだろう」と圭さんは突然腕まくりをして、黒い奴(やつ)を碌さんの前に圧(お)しつけた。
「君の腕は昔から太いよ。そうして、いやに黒いね。豆を磨(ひ)いた事があるのかい」
「豆も磨いた、水も汲(く)んだ。――おい、君粗忽(そこつ)で人の足を踏んだらどっちが謝(あや)まるものだろう」
「踏んだ方が謝まるのが通則のようだな」
「突然、人の頭を張りつけたら?」
「そりゃ気違(きちがい)だろう」
「気狂(きちがい)なら謝まらないでもいいものかな」
「そうさな。謝まらさす事が出来れば、謝まらさす方がいいだろう」
「それを気違の方で謝まれって云うのは驚ろくじゃないか」
「そんな気違があるのかい」
「今の豆腐屋連(れん)はみんな、そう云う気違ばかりだよ。人を圧迫した上に、人に頭を下げさせようとするんだぜ。本来なら向(むこう)が恐れ入るのが人間だろうじゃないか、君」
「無論それが人間さ。しかし気違の豆腐屋なら、うっちゃって置くよりほかに仕方があるまい」
 圭さんは再びふふんと云った。しばらくして、
「そんな気違を増長させるくらいなら、世の中に生れて来ない方がいい」と独(ひと)り言(ごと)のようにつけた。
 村鍛冶の音は、会話が切れるたびに静かな里の端(はじ)から端までかあんかあんと響く。
「しきりにかんかんやるな。どうも、あの音は寒磬寺(かんけいじ)の鉦(かね)に似ている」
「妙に気に掛るんだね。その寒磬寺の鉦の音と、気違の豆腐屋とでも何か関係があるのかい。――全体君が豆腐屋の伜(せがれ)から、今日(こんにち)までに変化した因縁(いんねん)はどう云う筋道なんだい。少し話して聞かせないか」
「聞かせてもいいが、何だか寒いじゃないか。ちょいと夕飯(ゆうめし)前に温泉(ゆ)に這入(はい)ろう。君いやか」
「うん這入ろう」
 圭さんと碌さんは手拭(てぬぐい)をぶら下げて、庭へ降りる。棕梠緒(しゅろお)の貸下駄(かしげた)には都らしく宿の焼印(やきいん)が押してある。

「画像は↓をクリックしてください」
http://sammy.intlcafe.info/item/749



★ NHK TV放映されました。 2004年11月27日(土)
Sammy@熊本です。

今朝NHK「おはようサタデー九州・沖縄」が放送されました。短時間の熊本漱石記念館での撮影でしたが、とてもよく編集されておりました。参考までに画像をいくつかアップさせて頂きます。しばらくはおとなしく、漱石作品の翻訳に専念します。

http://sammy.intlcafe.info/item/748



★ NHK TV「おはようサタデー九州・沖縄」の放送決定! 2004年11月25日(木)
Sammy@Kumamotoです。

NHK福岡のHPを見ていましたら、今週の27日(土)NHKで午前7時35分から約10分放送されます「おはようサタデー九州・沖縄」の放送が決定しました。週末で朝が早いですが、興味のある方チャンネルを合わせて頂ければ幸いです。番組の案内は画像ごごらん下さいませ。

http://sammy.intlcafe.info/item/744



★ 「迷宮美術館」NHKBSでも漱石再び! 2004年11月25日(木)
Sammy@kumamotoです。

朝晩はめっきり熊本は寒くなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?先週、NHKラジオ「ないとエッセイ」4回を聞いた方から電話やメールをたくさん頂きました。地元熊本では某カルチャーセンターや某研究会からも講演の依頼がありました。

ところで12月18日夜7時半から8時43分までNHK TV(BS)で「迷宮美術館」で「漱石とミレー」を取り上げるそうです。ご興味ある方チャンネルを合わせてくださいませ。



★ 漱石「三四郎」ゆかりの地(東大)散策 2004年11月23日(火)
Sammy@Kumamotoです。

5日間の東京滞在を無事に終えて、熊本に戻りました。東京都内のホテルで30年ぶりの同窓会に参加し、古書店巡りと漱石の「三四郎」ゆかりの足跡散策をブルガリア出身で東大博士課程の留学生と訪れました。「三四郎」は明治41年9月から12月まで、東京と大阪の「朝日新聞」に117回連載された小説。

小説の中には東大の三四郎池、運動場、大学病院などが取り入れられております。

「横に照りつける日を半分背中に受けて、三四郎は左の森の中へ入った。その森も同じ日を半分背中に受けている。黒ずんだ蒼い葉と葉の間は染めたように赤い。太いケヤキの幹でひぐらしが鳴いている。三四郎は池のそばへ来てしゃがんが」(「三四郎」一部現代語に書き改め)

祭日の23日は快晴で、アマチュア画家の人たちが三四郎池で写生をしていました。許可を得てパチリ! 三四郎が野々宮を理科大に訪ねる夏の描写は以下の通り。

「午後4時頃、高等学校の横を通って弥生町の門から入った。」その門は当時の面影をそっくりと残しており、感激してパチリ!また構内の建築物に関する野々宮が東大医学部の恩人ベルツの銅像前にさしかかると、野々宮は三四郎にベルツの像をどう思うか尋ねています。ベルツの銅像は明治40年4月4日に竣工したばかりだったのです。

などなど、写真をたくさんアップしておきますので、ご覧下さいませ。
http://sammy.intlcafe.info/item/736



★ 東大院博士課程ブルガリア人留学生と共に・・・ 2004年11月22日(月)
sammy@ikebukuroです。

今日は漱石の「三四郎」ゆかりの地をブルガリア人留学生と共に散策しました。彼女はUSのオレゴン大学院で漱石の「永日小品」について修士論文を書いており、漱石の孫松岡陽子マックレイン先生のご紹介でした。

すでに「夢十夜」のブルガリア語訳は終えており、出版社を探しているところだそうです。ちなみに漱石作品のブルガリア語訳は「こころ」のみ出ているそうですが、今では絶版だそうです。

漱石の作品が色々な外国語に訳されるのは、こんなにうれしいことはありません。もしブルガリア語訳「こころ」を入手しましたらお知らせしましょう。



★ 漱石作品の拙訳もう書店に並んでいました! 2004年11月21日(日)
sammy@tyoです、

19日の夜から東京に来ています。20日の昼からキャピトル東急ホテルで大学の同窓会が30年ぶりに開かれたからです。卒業生を代表して挨拶を頼まれ、お話させていただきました。

今日(日)は朝から書店めぐり。新宿の三越8Fにオープンしたジュンク堂書店、紀伊国屋書店の洋書セクションに立ち寄りましたら、もう漱石作品の拙訳2冊が並んでいました。Amazonでは発売が来年の春になっていますが、どうしてなのか? 明日は漱石の「三四郎」の足跡散策です。



★ 熊本にある漱石ナントカ・・・ 2004年11月15日(月)
sammy@kumamotoです。

今日、NHKの取材で漱石記念館へ歩いていたら、地元のラジオ局の前を通りました。「ワガハイモ聴キタカッタ」の宣伝があり、漱石がヘッドホーンを聞いているんですよね。

その前の通りが「吾輩通り」でして、熊本市内を説明した「吾輩マップ」なんてものもあります。松山にある「坊つちゃん○○」にはかないませんがね。

でも熊本市内で市電の運転手さんや、地元の奥さんらしき人、それに学生に「熊本漱石記念館はどこにありますか?」と尋ねても、誰も知りませんでした。う〜ん・・・・

写真あります: http://sammy.intlcafe.info/item/611



★ NHK TV「おはようサタデー」11月27日放送! 2004年11月15日(月)
sammy@kumamotoです。

今日の昼からNHK福岡局の収録がありました。放送は11月27日(土)午前7時35分から約10分間の予定で「おはようサタデー九州・沖縄」の番組です。

収録は熊本にある漱石記念館の畳の部屋でありました。放送は九州・沖縄地方のみとなりますが、興味のある方チャンネルを合わせて頂ければ幸いです。今月末にタトル出版から出ます漱石作品の英訳2冊も紹介されることになるでしょう。



★ ないとエッセイは11時40分頃から登板 2004年11月13日(土)
sammy@kumamotoです。

来週の月曜日(15日)から木曜日(「18日)まで、NHKラジオ深夜便「ないとエッセイ」で私の登板は、午後11時40分から約10分になる予定です。今夜、番組をはじめて聴き判りました。ダイヤルを合わせて頂ければ幸いです。

NHKラジオのHP番組表に案内が出ておりました。(↓)
http://sammy.intlcafe.info/item/601



★ 漱石のBP記事が大学の英文テキストに登場! 2004年11月11日(木)
Sammy@Kumamotoです。

大学の英文テキストを出版している音羽書房鶴見書店に見本テキストを申請しました。届いたVarious Readings of Today"を開けてびっくり、第一章が漱石最後の下宿にブループラックが付いたときのThe Japan Timesの記事(2002年3月5日付け)"Soseki Home Honored with Blue Plaque"ではありませんか。英文記事はThe Japan Timesの過去ログで読めます。

全14章で前期か講義の授業で使えるだけの章立て。Exercisesも2p付いており、とても良く編集されています。ちなみに出版社の詳細は以下の通り。
音は書房鶴見書店
〒113−0033 東京都文京区本郷4−1−14
TEL:03−3814−0491
酒井健次郎他編
定価:1,700円(CD付き)



★ あれっ、もう過去の人物? 2004年11月 8日(月)
sammy@kumamotoです。

NHKラジオのHP「ないとエッセイ」に11月15日から4日間登場させて頂くことは、お知らせさせて頂きました。ほんの今、友人からメールがありNHKラジオのHPには私は「元ロンドン漱石記念館館長」と過去の人物にされてしまいました。肩書きはどうでもいいのですが、一応事実ではありません。私は熊本に軸足の重心は置いておりますが、来館者の多い7月、8月はまだ私が漱石記念館の留守番太郎をやっております。ロンドンへお越しの折はお立ち寄りくださいませ。ちなみにそのHPの画像はこちら(↓)

http://sammy.intlcafe.info/item/581

[追記]
NHKから訂正したとの連絡がありました。興味ある方、聞いていただければ幸いです。



★ 共同電「海外手帳ー英国」の過去ログ 2004年11月 7日(日)
sammy@kumamotoです。

熊本の今日は晴天。どうも熊本は秋が極めて短いようで、夏から急に冬に移るような雰囲気。先ほど2002年の5月から共同通信に連載しています無署名コラム「海外手帳ー英国」のほんの一部ですが、共同通信尾配信先の一つ沖縄タイムズで検索しましたらいくつか見つかりました。下(↓)のURLをご興味ある方はどうぞ! しかしなぜかほんの一部しか掲載されていないのか、検索に引っかからなかったのか? そろそろ次の締め切りの連絡があるはず。

「海外手帳 英国」を検索して頂ければ、見つかります。
http://db.okinawatimes.co.jp/cgi-bin/search.pl



★ 放送大学で「日英交流」の特別集中講座を担当予定 2004年11月 4日(木)
Sammy@Kumamotoです。

先日、来年の放送大学で「日英交流史」について、集中講義をしてくれとの依頼がありました。8月20日と21日の2日間で、20日は午後1時05分から午後5時55分までの2コマ(1コマが2時間15分)。翌日の21日は10時55分から午後5時55分までの3コマの集中講義の予定です。

いずれシラバスが放送大学のHPか広告(チラシ)に載るでしょうが、「日英文化交流史」、「ロンドンの夏目漱石」、「牧野義雄ーエドワーディアン時代の霧の画家」その他、日英の文学と美術の交流に焦点を当てた集中講座になる予定。どなたでも有料で参加できますので、興味ある方は放送大学(熊本)のHPをご覧くださいませ。・・・と言っても、まだ情報はアップされておりませんが。

http://www.u-air.ac.jp/hp/

写真 1)放送大学熊本学習センター
   2)放送大学熊本のビル(ここで集中講義を行います)

http://sammy.intlcafe.info/item/562



★ 41回日本英学史学会(早稲田) 2004年11月 4日(木)
sammy@kumamotoです。

10月30日〜31日まで早稲田大学で41回日本英学史学会が開催され、特別講演は「ハムレット独白の翻訳をめぐって」と題して河竹登志夫(早稲田大学名誉教授)がありました。午後は「東京時代のラフカディオ・ハーン」のシンポジュームがあり、Roger Pulvers(東京工業大学教授)、仙北谷晃一(武蔵大学名誉教授)、池田雅之(早稲田大学教授)が参加。

日本人はハーンの作品を世界文学としてのハーンの文学とか、宇宙文学、自然文学としても高く評価しているのに対し、パルバース教授は黒人と結婚したり、マイナーな自分のポジションを求め漂白したハーンを取り上げていました。日本人はハーンを神格化している研究家が多いが、パルバース教授の考えに納得。シンポジュームでしたが、残念ながらディスカッションまでいかず、ちょっと残念。

画像1)早稲田大学の国際会議場3F
画像2)シンポジュームで発言しているパルヴァース教授

http://sammy.intlcafe.info/item/555



★ 11月1日は「三四郎」の舞台散策! 2004年10月28日(木)
Sammy@Kumamotoです。

明日28日(金)から1日まで上京します。早稲田大学で開催されます日本英学史学会全国大会に出席するためです。11月1日の午前中に漱石の『三四郎』の足跡散策を友人と行う予定です。参加希望者があればお知らせくださいませ。東大内の三四郎池その他、周辺を廻る予定です。

[追記」
1日はオレゴン大学で漱石の孫、松岡陽子マックレイン先生の元で漱石を研究し、現在東大大学院で漱石を研究しているブルガリア人留学生と、重見周吉の研究者(愛媛在住)と漱石の「三四郎」足跡の散策を致します。楽しみです!



★ NHKラジオ「ないとエッセイ」収録無事に終了! 2004年10月24日(日)
Sammy@kumamotoです。

午後1時からNHKラジオ深夜便「ないとエッセイ」の収録が、熊本NHKでありました。準備不足と慣れないもので10分の番組4回(つまり40分)の収録に5時半までかかってしまいました。当初は対談形式かと思いきや、ほとんど一人で話すんですよね。

内容にはあんまり自信がありませんが、ご興味のある方11月15日から18日まで、NHKラジオ第一放送午後11時20分から(要確認)ですので、チャンネルを合わせて頂ければ幸いです。




★ 英訳「彼岸過迄」が再版! 2004年10月22日(金)
sammy@kumamotoです。

大学から帰りに熊本市内の紀伊国屋書店の3F、洋書コーナーを見ていましたら長いこと絶版でした漱石の「彼岸過迄」の英訳To the Spring Equinox and Beyondがタトル出版から再版されていました。共訳者のスタンフォード・ゴールドステイン先生は元パーデュー大学教授で、私が数年前新潟の敬和学園大学で講演したときそこの大学で教えていらっしゃいました。短歌の研究家でもあり、私は良寛の短歌の英訳本を頂きました。このように漱石作品の英訳が安価で入手出来るようになったことは、非常に喜ばしいこと。

ちなみに定価は1800円。カバーのデザインは以下(↓)をクリックして頂ければごらんになれます。

http://sammy.intlcafe.info/item/516



★ 英訳「趣味の遺伝」近刊! 2004年10月22日(金)
sammy@kumamotoです。

やっと念願の漱石作品お英訳6冊目「趣味の遺伝」が本日、勤務先に届きました。5冊目の拙訳「私の個人主義、文芸の哲学的基礎」の英訳と同時に来月の末発売が決定しました。表紙の画像は以下のURLをクリックしてください。(↓)この英訳は定価1300円です。

http://sammy.intlcafe.info/item/515



★ NHKラジオ「ないとエッセイ」は11月15日から放送! 2004年10月20日(水)
sammy@kumamotoです。

今日は台風23号が来るとの事で大学は休校でした。幸いに熊本はほとんど被害はなかったようですが、被害に合われた方々にお悔やみ申し上げます。

さて、NHKラジオ第1放送深夜便「ないとエッセイ」756ヘルツは、11月15日から18日までの4日間、深夜11時20分から各10分ずつ放送の予定です。ディレクターが東京から見え、今週末の24日(日)午後にNHK熊本で収録があります。ご興味ある方、チャンネルを合わせて頂ければ幸いです。



★ 英訳「趣味の遺伝」出版! 2004年10月18日(月)
Sammy@Kumamotoです。

小生の漱石作品を出版しています東京のタトル出版から連絡があり、拙訳「私の個人主義と文芸の哲学的基礎」と「趣味の遺伝」が今週には東京に着くとのこと。正式な発売は11月下旬になるそうですが、早ければ私の手元にアドヴァンスコピーが来週には配達されそうです。これで小生の漱石作品は6冊となり、7冊目は来春の出版になります。

[追記]
Amazonでは拙訳の「私の個人主義」定価が2258円となっていますが、本に付いている値段は1,500円です。そして「趣味の遺伝」は2,052円となっていますが、こちらは1,300円です。なんでAmazonの料金と違うのだろう?



★ 宮本武蔵の刀が所蔵されている島田美術館訪問 2004年10月18日(月)
sammy@kumamotoです。

土曜日の午前10時から文徳高校の学生300名に「大学の教養英語教育」について1時間講演しました。とても学生が熱心で、質問も多くて15分以上のオーバーとなってしまいました。

午後は熊本県伝統工芸館と宮本武蔵の刀や鍔、それに書などを展示しています島田美術館を訪問しました。カーナビが付いているのでなんとか辿り着けましたが、ちょっと見つけにくい場所にありました。島田美術館お外観の写真は↓をご覧下さいませ。

http://sammy.intlcafe.info/item/491



★ 10月18日は牧野の48年目の命日 2004年10月15日(金)
Sammy@Kumamotoです。

10月18日は漱石とロンドンで同時代を過ごし、数々の画集、エッセイ集、英文自伝などを著した水彩画家、牧野義雄の没48周年目の命日に当たります。最近アメリカの某大学教授から牧野の英文自伝を執筆しているとの事で、問いあわせがありました。

私がここ数年執筆しています「英文、牧野義雄伝」も来年にはなんとか刊行したく考えております。ほぼ書き上げているのですが、まだちょっと校正に手間取りそうです。



★ 漱石とハーンゆかりの駅舎を保存して!!! 2004年10月14日(木)
sammy@kumamotoです。

以前にもここでお知らせいたしましたが、漱石が熊本で第一歩を印し、且つラフカディオ・ハーンが「停車場」として描いた当時の池田駅(現・上熊本駅)が新幹線高架建設工事のために、取り壊されようとしています。

祟城大学建築学科の磯田先生、西郷先生が中心になり歴史的建造物なので移築、保存活動をやってこられましたが、期待通りに進展していないとの事。それで熊本県内の8文化団体(熊本日英協会、くまもと漱石倶楽部、熊本八雲会その他)の代表者が、潮谷知事、幸山市長に「JR上熊本駅の保存、活用を求める」要望書を提出しました。

西洋であればすぐに保存の話が高まりまとまりやすいのですが、どうも反響は今一歩とのこと。このままでは歴史的駅舎が取り壊されてしまうことになります。なんとか移築保管し活用する方法はないものか?




★ 11月20日〜23日も上京! 2004年10月11日(月)
sammy@kumamotoです。

今日の熊本は晴天! いやいや、10月半ばなのに真夏のような暑さです。
さて、今月末の早稲田大学で開催されます日本英学史学会全国大会出席のため(30日〜1日)そして、11月20日〜23日まで大学の同窓会参加のため上京します。年末、年始はまた英国に帰りますが、それまでまだ片付けなくてはならない仕事が山積み。どうも要領が悪くて、時間ばかり過ぎ去ってしまいます。



★ MAZDA RX-8納車>快適! 2004年10月10日(日)
sammy@kumamotoです。

午前中、熊本は大雨。そのときにMAZDA RX-8の納車がありました。
真っ赤でスポーツカータイプの車。早速、市内を運転しましたが快適そのもの。午後は晴れてきたし、明日も晴天であれば漱石が友人と訪れた「阿蘇山」の方へドライブしようかと考えているところ。車が入ったので週末は漱石や八雲が描いた熊本周辺をドライブできるようになりました。でもまだNAVIの使い方が判らない・・・・。



★ 八雲没百年講演会の追加2 2004年10月10日(日)
Sammy@Kumamotoです。

小泉八雲没100周年記念もほぼ終わりに近づきました。
私の知る限り最後の八雲関連の講座。10月に2回熊本市立図書館で郷土史講座が開催されます。いずれも無料で申し込みの必要はありません。

10月15日(金)13時30分から15時30分まで
「アメリカ時代のハーン」 里美繁美(熊本大学助教授)

10月30日(土) 10時〜12時まで
「小泉八雲」 アラン・ローゼン (熊本大学外国人教師)



★ 小泉時(八雲の孫)の講演会 2004年10月 9日(土)
Sammy@Kumamotoです。

今日は昼過ぎから八雲旧居で八雲のお孫さん、小泉時さんの講演がありました。八雲(ハーン)がなぜ長男に「一雄」、孫に「時」、ひ孫に「凡」ひひ孫に「創」と付けたのかとか、家族のみ知るエピソードを紹介。それにマッカーサーのアドヴァイザーだったボナー・フェラーズが天皇に戦争責任はないと根回しした人物が、実は八雲の著作に多大な影響を受けており、息子の一雄、そしてお孫さんの時さんとの交流を話して下さいました。

時さんご夫妻とは漱石記念館、ヒルトン・ホテルでのパーティーでお会いしており、とても誠実で人間的に魅力のある方。熊本の鶴屋デパートの裏にあります「八雲旧居」、「旧居の裏庭」、講演中の時さん、偶然コーヒー・ショップで熊大の漱石研究家や熊本アイルランド協会会長、小泉ご夫妻と偶然バッタリ! 今夜の写真です。



★ あっ、今日はバースデイ! 2004年10月 4日(月)
sammy@kumamotoです。

今日、10月4日は誕生日。届いたメールを見て初めて知った。
まあ、この歳になると誕生日を喜ぶ気にもなれないが、すでに漱石が他界した年齢を越してしまっている。しかし彼の本を読むと、まだまだ漱石文学を理解するには程遠い。たぶん、一生かかっても凡人の私にはたどり着けないのだろうが、一歩でも近づけるように精進したい。・・・とちょっとだけバースデイに当たりマジな発言。



★ 米議会図書館に7冊も所蔵!!! 2004年10月 3日(日)
Sammy@Kumamotoです。

原稿締め切りが迫っているのに、あちこちUSAの図書館巡りをWeb上でやっています。アメリカの議会図書館で自分の名前を検索したら、な〜んと7冊も出てきました。イヤハヤ、ビックリ仰天とはこのことです。ここ数年、アメリカの日本研究者が急に増えてきたのも納得がいきます。それにしても漱石作品の英訳は日本ではイマイチ! まあ、日本語で読める漱石作品を、わざわざ英文で読む日本人はそう多くないのでしょうね。

ちなみに↓をクリックいただくと、7冊のほんの詳細がごらんいただけます。Authorを選び、検索の箇所にTsunematsuと入力すれば見つかります。

http://catalog.loc.gov/cgi-bin/Pwebrecon.cgi?DB=local&PAGE=First






★ 東北大学図書館検索の手引きに・・・ 2004年10月 3日(日)
sammy@kumamotoです。

今日は晴天。でも、今日もぎりぎりの英文原稿執筆中!
ちょっと息抜きに漱石の蔵書が保管されています東北大学の図書館を見ていましたら「東北大学に所蔵されている夏目漱石の英訳を検索する」方法の手引きとして、拙訳「210日」他取る出版が出ていたのにはびっくり!(↓) 東北大学で漱石について講演させて頂いたのは、もう2−3年も前のことか・・・・

http://www.library.tohoku.ac.jp/mylibrary/tutorial/basic-furoku07.pdf



★ 2004年の開館は29日で終了! 2004年 9月30日(木)
sammy@kumamotoです。

昨日、9月29日で今年の記念館開館も終わりました。次の開館は2005年2月からです。ロンドンからの連絡ですと、昨日は北陸電力の社長さんご一行がお見えになりました。某證券会社ロンドン支店の方が案内して、社長と社長夫人、北陸電力の社員が3人くらい、その他案内役の某證券から4,5人の計9人か10人くらいのご一行でした。

フライトが早くついたそうで、空港から直接まず漱石記念館に見えられたそうです。開館の2時前についたそうですが、早めに開けさしていただきました。今年も無事に漱石記念館は過ぎることができました。感謝申し上げます。



★ 追加:ハーン没100年イヴェント 2004年 9月29日(水)
sammy@kumamotoです。

台風21号は宮崎へ向かったようですが、強風で学園内の大きな杉の木が倒れていました。研究室のガラス窓もガタガタ音を立てています。

さて、八雲没100年のイヴェントにつきましては、既にご案内いたしましたが追加です。
10月2日(土)午前9時から午後5時 ハーンゆかりの文学散歩 熊本駅発
10月9日(土)市民講座 午後1時半〜3時 小泉八雲旧居 講師:小泉時氏(ハーン直孫)

私は両方とも参加予定です。



★ 英郵便事情「海外手帳ー英国」のコラム 2004年 9月28日(火)
sammy@kumamotoです。

今夜もすでに午前2時前。台風21号の前触れか、急に大雨になってきた。さて、ここ3年近く無署名で書いています共同通信のコラム「海外手帳ー英国」にて「英の郵便局」を取り上げました。小泉さんの改造内閣を「郵政民営化・改革実現内閣」と言っていますので、英国の郵便事情のネタを記事にしました。2−3週間以内に地方紙(約20−30)ぐらいに掲載されるでしょうから、もしお目に止まったらお知らせ頂けませんでしょうか?

「追記」
本日、2004年9月28日(火)の熊本日日新聞朝刊に、私のコラム「海外手帳ー英国」が掲載されました。小泉首相の郵政改革内閣のタイミング良く掲載されたと思います。



★ NHK TVでもハーン特集を放送! 2004年 9月27日(月)
Sammy@kumamotoです。

午後9時前。まだ前記試験の採点中です。
NHK熊本の「火の国 YOU」TVで焼くもの人気じわじわと・・・が特集で放送されており、先日のレリーフ除幕式や講演会のことが紹介されていました。

漱石ネタではありませんが、
今日やっと日本の運転免許に変更できました。先週の金曜日にJAFで英訳をしてもらい、今日の午前10時半運転免許センターで1時間ぐらい待っている間に、日本の免許を発行してもらえました。視力のチェックがあったのみで、道路法規については何も質問されませんでした。これで車が買え、週末に漱石の『草枕』や『二百十日』の足跡を自由に訪ねることが出来るようになります。ありがたい事です。(-_-;)

「追記」
Weblogで私の車について店長が振っていたので、ちょこっと。MAZDA RX-8真っ赤なスポーツカータイプの新車を注文しました。当然、月賦ですよ(笑) 「教師は夢を売る商売」です。個人的にはあまり車には関心がないのですが、うちの学生は英語より車の方に興味あるようです。それで「遊び人Sammy!」として、真っ赤なスポーツカーで学校に行こうかと・・・。にらまれるかな?<まあ、どうでもいいや!



★ ハーンのレリーフ除幕式など 2004年 9月25日(土)
sammy@kumamotoです。

今日は昼間熊本大学でハーン没100年を記念して、レリーフの除幕式、小泉凡さん(ご子孫)の講演、それにシンポジュームが開催されました。熊本大学内には既に漱石像、漱石碑がありこれでハーンのレリーフも建立され、現熊大で教えた二人の文学者(小説家)の記念碑が出来たことになります。

除幕式には小泉凡さんをはじめ、アイルランド大使、ギリシャ大使、熊本市長、熊本県知事、熊本大学長なども出席され、ほとんどのTVや新聞社も取材に見えていました。幸い天気にも恵まれ素晴らしい除幕式となりました。

その後のシンポジュームにも参加。3人のハーン研究家と評論家の渡辺京二さんの発表(各20分)がありました。シンポジュームですのでパネリスト、参加者を含めての討論があるものと期待していましたが、準備されていた原稿を読んで時間切れ状態でした。

ただ最後の渡辺京二氏だけは、書いた文章もなく自分の言葉でユーモアを交えてハーンの近代性、ハーンが日本が好きだ・・・はどうでもいい問題!など、的を得た発言もあり大変面白いでした。今回はシンポジュームというより短い研究発表のような感じ・・・。

今回のイヴェントの画像3点と熊日、西日本新聞、RKK TVのニュースは以下(↓)のURLをご覧くださいませ。

http://sammy.intlcafe.info/item/417

http://kumanichi.com/news/local/main/200409/20040925000251.htm
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/kumamoto.html
http://www.rkk.co.jp/news-i/index.html



★ NHKラジオの「ないと」エッセイ」に出演依頼が・・・ 2004年 9月24日(金)
Sammy@Kumamotoです。

今日、大学宛東京のNHKラジオセンターから深夜の看板番組<NHKラジオ深夜便「ないとエッセイ」>への出演依頼がありました。この番組は毎週月曜日から木曜日まで、夜11時40分から10分ほど、一人のゲストが4回のシリーズで話をするトークコーナーとのことです。

放送日は11月の予定ですが、10月下旬にNHK熊本局で収録が予定されています。放送日が決まりましたら、ここで後日お知らせさせて頂きます。今NHKの番組表(↓)を見たら知人の井形慶子さんや、林望さんも出られますね。

http://www.nhk.or.jp/radiodir/



★ 英訳「私の個人主義」出版! 2004年 9月24日(金)
Sammy@kumamotoです。

やっと、漱石作品の拙訳5冊目が出版社から届きました。「私の個人主義」と「文芸の哲学的基礎」の英訳を1冊にしたものです。日本での発売日は11月下旬から12月初めになるとのこと。6冊目の英訳「趣味の遺伝」も年内には発売になります。表紙画像は↓をどうぞ!

http://sammy.intlcafe.info/item/412



★ 10月末学会参加のため上京 2004年 9月19日(日)
Sammy@kumamotoです。

10月30日(土)、31日(日)の2日間、早稲田大学で日本英学史学会の全国大会が開催されますので上京します。月曜日は大学の講義がありませんので、資料収集、調査を行い11月1日の夜のフライトで熊本に帰る予定。



★ 9月25日はハーンのシンポジューム開催 2004年 9月19日(日)
Sammy@Kumamotoです。

熊本では「ハーン没後百年記念祭」で多くのイヴェントが毎週開催されています。来週の土曜日(25日)には、熊本大学でハーン・レリーフの除幕式が午後12時半から開催され(無料参加)、その後小泉凡先生(直系ひ孫)が『没後100年に思う、ハーンの未来性』のテーマで講演されます。

シンポジュームは4人の専門家が『ハーンからの伝言:21世紀に向けて』のタイトルで発表があります。詳細はパンフ以下↓を参照ください。

http://sammy.intlcafe.info/item/397



★ 盛会の講演会 2004年 9月19日(日)
sammy@kumamotoです。

本日、西成彦(立命館大学教授)の講演が熊本県立文学館で開催され、約80が参加されていました。とても盛会でした。西成彦先生は以前「ラフカディオ・ハーンの耳」を著しており、先月も「耳の悦楽ーラフカディオ・ハーンの女たち」を上梓されたばかり。

私の勤務大学からも総合教育の英語担当の先生方、6人が参加されていました。画像は以下↓にアップしておきます。

http://sammy.intlcafe.info/item/396



★ 「彩霞功罪録」洋画史の欠落を埋める! 2004年 9月19日(日)
sammy@kumamotoです。

あの黄色い森永ミルクキャラメルのパッケージをデザインした人をご存知ですか? 忘れ去れた愛媛生まれの洋画家八木彩霞で、パリで活躍していたレオナール・藤田の友人でもありました。近刊10月15日発売の初めての伝記「彩霞功罪録」八木洋美著文芸社が著者から、本日寄贈されてきました。

後記に著者が書かれていますとおり、1998年ロンドンで開催されました「彩霞3代展」とご縁があり、松山での展覧会図録に序文を書かせて頂いた事があります。彩霞の技量は「明治天皇御尊像」口絵から十分に判ります。「わが国、近代絵画史の欠落部分を埋める貴重な記録」(帯)であります。絵画ファンにお薦めの1冊です。

Sammy



★ 八雲没百年講演会 2004年 9月18日(土)
Sammy@Kumamotoです。

明日、19日小泉八雲没百年展特別講演会が開催されます。住居から近いので、私も参加予定です。関心のある方、どうぞ!

小泉八雲没後百年展特別講演会

日時:9月19日(日)午後1時半〜3時 
場所:県立図書館3階大研修室
講師:西 成彦さん(立命館大学教授)
対象:どなたでも
定員:先着100人
費用:無料
問合せ先:熊本近代文学館TEL:096−384−5000



★ 英文「漱石と藤村」タトルから出版 2004年 9月18日(土)
Sammy@Kumamotoです。

昨日、熊本の書店に立ち寄りました。久しぶりに洋書のセクションに行ったら、まあ、本の数が少ないこと!洋書なんて読む人はいないのでしょうね。

漱石著『こころ』のすばらしい英訳で知られていますエドウィン・マクレラン先生の名著Soseki and Toson - Two Japanese Novelistsがタトル出版から文庫で出版されました。長い間、絶版でしたがPBで入手できるようになり、ありがたいことです。



★ 熊本最初の漱石下宿跡! 2004年 9月17日(金)
sammy@kumamotoです。

勤務大学では来週末まで前期試験。試験監督や採点に追われています。レポートが多く、これを読むのがまた骨がおれます。

さて、漱石が熊本に第一歩を印したのは明治29年、その後4年3ヶ月をこの地で過ごしていますが6回も下宿を変わっています。最初の下宿跡が熊本紀伊国屋書店の跡、先日書店に出かけたときに記念碑を見つけましたのでパチリ! 画像はコチラ↓

http://sammy.intlcafe.info/item/384



★ 漱石と秋刀魚(サンマ) 2004年 9月12日(日)
sammy@kumamotoです。

テレビ朝日番組「食彩の王国」にて、サンマに関する番組を制作しているそうです。

サンマに関する歴史・文化を紹介していくなかで、漱石の「吾輩は猫である」の中の記述(サンマを三馬と書かれている)を番組の中で紹介するそうな。ほんのちょっとだけ協力させていただきましたので、エンドロールに「ロンドン漱石記念館」も出るかも? ご興味のある方、チャンネルを合わせて頂ければ幸いです。


【放送予定】第50回 <秋刀魚>篇  
      2004年10月2日(土)午前9:55〜10:20(25分番組)
      テレビ朝日(ANB)系列にて放送 (関東ローカル)
ホームページ http://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/



★ 講演:夏目漱石が見た熊本と世界 2004年 9月 7日(火)
sammy@kumamotoです。

先日の熊日に興味ある広告を見つけました。上智大学が語る日本と世界ー世界を視野にーのテーマで3人の講演が予定されています。特に渡部清(上智大学文学部哲学科教授)が「夏目漱石が見た熊本と世界」のテーマで2004年9月25日(土)13字〜14時50分まで。

参加無料でお申し込みはFAXで下記まで;
FAX:096−364−0671 「上智大学公開講座」宛て



★ 漱石の博士論文が来春出版! 2004年 9月 5日(日)
sammy@kumamotoです。

ハワイ大学で日本文学を教えていますウィリアム・リッジ博士(Billさん)からメールがあり、彼のハワイ大学での漱石研究の博士論文が下記の出版社から来春出版が予定されているそうです。ご興味のある方、出版社HPをご覧くださいませ。

http://www.mellenpress.com/index.cfm?CFID=3404817&CFTOKEN=60429387

The Edwin Mellen Press (USA)
この出版社は学術書を専門に扱っている出版社で、知人の英人教授もアーネストサトーの書簡集を数年前にここから出しています。また英国のThe Japan Societyを設立した「アーサー・ディオシー伝」もジョン・アドラードさんがここから出版しています。



★ 鹿児島の文化人がぞろりと・・・ 2004年 9月 5日(日)
sammy@kumamotoです。

昨日は鹿児島のNPO団体鹿児島文化研究所の設立10周年記念パーティーに日帰りで参加してきました。約40名の文学愛好家が参加されており、その中には作家で「パリの画廊」「パリの朝」などの著者奈良迫ミチさんや、鹿児島と西洋との交流史「薩摩学」の本を出版している南方新社の向原社長も見えていました。

参加者の上村紀子さんから著書「鹿児島ことばあそびうた」石風社を寄贈頂き、帰りの新幹線の中で一気に読みました。実に面白い本でした。パーティーでは500年の歴史のある薩摩びわでの演奏もあり、すごい盛り上がりの10周年でした。おっちょこちょいの私はカメラを忘れてきてしまいましたので、画像は後日↓にアップさせて頂きます。



★ 文徳中学・高校(熊本)で10月16日講演 2004年 9月 2日(木)
Sammy@Kumamotoです。

地元熊本にあります文徳中学、高校で「英語の勉強方法」と題して10月16日(土)午前10時20分〜11時30分まで講演させていただくことになりました。参加者は約300名ぐらいだそうです。中学、高校生向けに講演することはそう多くない機会ですので、楽しくやらさせて頂くつもり。少しでも「英語を話す楽しさ」を伝えられればと考えています。



★ ラフカディオ・ハーン没後百年記念イヴェント 2004年 9月 1日(水)
Sammy@Kumamotoです。

英国滞在中にたくさんの書類や手紙が届いており、それに目を通しているところ。今年はラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の没百年に当たります。特にハーンが5高(現熊大)で教えていた縁もあり、さまざまなイヴェントが行われています。今後予定されているものをご案内させていただきます。

9月25日(土)午後12時30分から :八雲レリーフ除幕式
会場: 熊本大学黒髪キャンパス帰宅赤門入ってすぐ(無料)

9月25日(土)午後1時30分から 講演とシンポジューム
    「没後100年に思う ハーンの未来性」小泉凡 (島根女子短期大学)

9月25日(土)午後7時から ハーン没後百年記念懇親の夕べ
会場:アークホテル(熊本市城東町5−16)
会費:8000円
主催:熊本役も会 Tel:096−343−0072

9月26日(土)午後7時から 八雲忌 八雲作品朗読会 
会場:小泉八雲旧居
参加費:無料
お問い合わせ:八雲旧居Tel:096−328−2740

10月2日(土)午前9時30分から ハーンゆかりの熊本文学散歩
主催:熊本八雲会
参加費:無料
お問い合わせ:096−343−0072

10月3日(日)午前9時30分から 世界の中のラフカディオ・ハーン −小泉八雲没後百年記念国際シンポジューム

「教育者ラフカディオ・ハーンと明治の近代化」
講演「教育者ラフカディオ・ハーン」仙北谷晃一(武蔵大学名誉教授)
シンポジューム
基調講演: 松本健一 (評論家)
パネラー: 劉 岸偉 (東京工業大学)
      アラン・ローゼン (熊本大学)
コメンテーター 平川祐弘 (東京大学名誉教授)
会場:熊本国際交流会館
参加費:無料

10月3日(日)午後6時から 清和文楽「雪女」上演
会場:清和文楽館 上益城郡清和村太平152
鑑賞費:大人1260円 中学生840円 小学生630円
お問い合わせ:清和文楽館 Tel:0967−82−3001

10月13日(水)〜28日(木) ハーン没後百年祭 展示&講演
10月13日(水)午後1時から 「ハーン没後百年と小泉や雲旧居」                宮崎啓子(八雲記念館館長)
10月28日(木)午後1時から 「ハーンの遺産」 西川盛雄(熊本大学教授)
会場:展示・講演いずれも5高記念館(熊本大学黒髪キャンパス構内)
主催:熊本大学(付属図書館) 無料



★ 祝鹿児島文化研究所10周年! 2004年 9月 1日(水)
Sammy@kumamotoです。

鹿児島でNPO団体鹿児島文化研究所を主宰している友人からメールがあり、今週末の9月4日(土)に設立10周年のパーティーを開催するとのこと。当団体は向田邦子の鹿児島を案内するパンフレットの出版、文学史跡のツアー企画、読書会などを開催しております。

主催者のご夫妻とも20周年前にロンドン漱石記念館にて出会っており、とても大切なご夫妻ですのでまだ英国から戻って来たばかりですが、4日は鹿児島1泊の予定で出かけます。



★ 熱烈な台風の歓迎! 2004年 8月31日(火)
sammy@kumamotoです。

日本では熱烈な台風16号の歓迎を受けました。
まず韓国でフライトが1時間遅れ、福岡に着いたかと思えばJRも急行バスも全てキャンセル。熊本へ帰るスベ無くして、福岡に1泊しました。そして今、やっと熊本の自宅に帰りついたところ。やれやれ・・・。でも本当に熊本は暑い!暑い! 明日から大学で講義です。



★ 今夏、最後の英国取材の画像3点 2004年 8月29日(日)
sammy@ukです。

某雑誌の英国取材最後の1日でした。明日、29日に離英して熊本に向かいます。早朝の午前7時に起床し、2つのオークション、アンティック街、コロネーション・ストリートの著名な俳優の取材をしました。画像3点の簡単な説明。

「蚤の市」毎週土曜日にポートベロ・ロードで開かれています。日本からの観光客のみならず、世界中からもアンティック収集家が集まる場所です。

「コロネーション・ストリート」英で1964年にTVで放映され、44年を経た今での続いています超長寿TV番組。13000−1700万人がこの番組を見たと言われており、英国人の5人に一人が見ていることになる番組です。この番組でデレック・ウィルトンを20年間も演じたピーター・ボールドウィン氏を取材しました。

「ハロー・スクール」英国の有名なパブリック・スクールと言えば、イートン、ハロー校があります。チャーチルやネルーも卒業したハロー校の画像です。↓をクリックください。

http://sammy.intlcafe.info/item/312



★ オックスフォードのアンティック・フェアー取材 2004年 8月28日(土)
sammy@ukです。

今回の英国滞在も残り1日。
でも今日(金)はPaddington StationよりBritish Railで約1時間半。Banburyからさらにタクシーで20分のところに有りますHeythrop Parkにありますホテル内でのアンティック・フェアーに取材で出かけました。パークの入り口から車で延々と走り、出てきたのがお城のようなホテル。いやいや、すごいものです(^_^;) デジカメでちょっと1枚。

フェアーが開催されていたのは隣の建物でしたが、かなりクオリティーの良い絵画、シルバーやヴィクトリア時代の小物が多いでした。

前庭がまた綺麗に手入れされ、自宅の領地の境が見えないほど広い、とてつもなく広いです。ちなみにこのホテルには立派なゴルフ・コース、プール、サウナなどが設備されており、ノンビリと過ごすには最適の場所ですね。画像は↓をクリックしてください。(^_^;)

Sammy

http://sammy.intlcafe.info/item/311



★ 1774年からサザビーズで使われていたGavel! 2004年 8月27日(金)
sammy@ukです。

今日もオークションとアンティック店の取材。
英国最古のオークション・ハウス、サザビーズで1774年からオークションで使っていたGavel(小槌)の珍しい写真、今朝のクリスティーズのオークション風景、そしてロンドンの有名なアンティック家具店内の写真3点をアップします。すべて通常は「写真厳禁」ですが、許可得ての取材です。くれぐれもオークション会場での、撮影はご遠慮下さいませ。画像3点は↓をご覧下さいませ。

http://sammy.intlcafe.info/item/300



★ クリスティーズ会長の取材! 2004年 8月26日(木)
sammy@ukです。

ロンドン滞在も残り3日。なのにせっかくの英国取材も雨(~-~;fu
今日はアンティック店、やオークション・ハウスの取材。オークションと聞けば、クリスティーズ、サザビーズを思い出される方が多いでしょう。今日は前者の会長にインタビューしました。そしてクリスティーズの下見に撮影に出かけ、明日はオークションの風景を撮影します。オークション会場での写真撮影は通常不許可ですが、ちゃんと許可をもらって堂々と撮影しております(^_^;) 3点の画像は↓をご覧下さい。

http://sammy.intlcafe.info/item/296



★ 珍しい牧野義雄の水彩画!(^_^;) 2004年 8月24日(火)
sammy@ukです。

ロンドンで自由になるのは今日が最後。明日から某雑誌の英国取材に追われます。今年の夏休みも漱石ファンだけでなく、牧野義雄の英文自伝A Japanese Artist in Londonの拙訳「霧のロンドン」サイマル出版を読んで、牧野の話を聞きに何人もの方がお見えになりました。そこでこれまで紹介していなかった、牧野の珍しい画像を書庫の整理中に見つけましたのでとりあえず3点アップ致します。(↓)ご希望があれば、まだまだ続きます・・・(^_^;)

http://sammy.intlcafe.info/item/286



★ 25日は開館20周年!(^_^;) 2004年 8月24日(火)
sammy@ukです。

ちょっとかしこまって、
ロンドンより、残暑お見舞い申し上げます。
皆様に支えられ、1984年8月25日に海外初の文学記念館として開館しましたロンドン漱石記念館は、早いもので明日(25日)で開館20周年を迎えることになりました。

これまで存続の危機もありましたが、なんとか乗り越え無事に20周年を迎えることが出来、これまで来館いただきました皆様に厚くお礼申し上げます。小生が熊本の私大にて勤務することになり、ロンドン漱石記念館で皆さんに直接お目にかかれるチャンスは毎年7月、8月の2ヶ月のみとなりましたが、今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

恒松 郁生(Sammy)
ロンドン漱石記念館 館長



★ ブライトンのパビリオン 2004年 8月24日(火)
sammy@ukです。

今日は車でブライトンからウォーキングへドライブしました。あいにくの天気で、雨が降ったり、急に太陽が出てきたり。ブライトンは英国有数のリゾートで英小説家グラハム・グリーンの「ブライトン・ロック」で有名。観光客にはなんと言ってもパビリオンでしょうね。写真は↓をご覧下さいませ。

http://sammy.intlcafe.info/item/281



★ ロンドン・トランスポートの地図に漱石記念館登場! 2004年 8月22日(日)
sammy@ukです。

私にはちょっとした驚き!
来館者の方にクラパム周辺の地図を見せられたのですが、そこにはちゃ〜んと「漱石記念館」と書いてあるではありませんか!ちなみにこの地図はLONDON TRANSPORTの公式のものです。帰りにClapham Common地下鉄に立ち寄り、地図をアップさせて頂きます。

漱石記念館へお越しの方は、まずクラパム・コモン駅で「周辺の地図」無料をもらい、それを見て訪ねれば判りやすいでしょう。記念館を開設してやっと20年、ブループラックも付き、公式の地図にまで記念館が載るようになりました。

Sammy



★ ブッシュ批判の映画 2004年 8月21日(土)
sammy@ukです。

地下鉄の駅構内でブッシュ批判で話題のマイケル・ムーア監督の映画のポスターを見つけました。ブッシュさんにはIdiotと書かれていますね。日本には公開されたのでしょうか?ロンドン滞在も残り少なくなり、どうも今回は観れそうにない・・・。画像は↓をご覧下さい。

http://sammy.intlcafe.info/item/275



★ パディントン駅にまで回転寿司登場! 2004年 8月21日(土)
sammy@ukです。

今年、記念館を私が留守番するのも明日(22日)が最後。来週は語学学校の調査、雑誌の英国特集取材に追われそうです。

ロンドンだけで約150軒の日本レストランがミニコミ誌に掲載されているのにビックリ!在英の日本人は減ったのに、健康志向とかで西洋人向けの日本人レストランが増えているようです。先週、取材で郊外に出かけ帰りにパディントン駅に着き、見ると“Ya SUSHI!"回転寿司があるのではないですか! ロンドンでアチコチに回転寿司がオープンしていりのは聞いていましたが、リバプール駅についでパディントン駅までも。残念ながら味見するチャンスは有りませんでしたが、若い西洋人がほとんどでした。画像は↓をご覧下さい。

http://sammy.intlcafe.info/item/274



★ 英国の会員制紳士クラブの内部紹介! 2004年 8月20日(金)
Sammy@UKです。

今回の英国里戻り50日間も、残りわずか(@_@;)
今月の29日の夜に熊本に戻ります。大学に戻れば前期の試験、採点そして後期の講義など慌しくなりそうです。

さて、今日はBBSにも話題になっていました英国の会員制紳士クラブで某新聞社の支局長とランチをしました。テムズ河そばにあり、とても格式のあるクラブ。ナショナル・リベラル・クラブと言って、グラッドストン首相(リベラル党)の本来はクラブでした。これまで幾度もここで漱石コンファレンスと称した講演会なども開催しました。珍しい内部の画像をアップします。↓ 英国の小説家ジリークーパー著「クラス(階級社会)」でも確か、クラブについての言及があったはず。

http://sammy.intlcafe.info/item/268



★ 倫敦漱石記念館BBS「仟円茶房」を移転します。 2004年 8月19日(木)
ひろ@Webmaster です。
 Sammy's Weblog を置いている新しいサーバーに BBS を新設いたしましたので、旧掲示板より移転することにいたします。
 新しい URL は
   http://www.intlcafe.info/bbs/c-board.cgi?id=soseki
です。
 前より多少 URL がすっきりしたと思います(^_^;)
 いまサイト内全部の掲示を確認しながら一度に全部書き換える余裕がないもので、しばらくは旧掲示板も一応残しておきますが、以後の書き込みはこちらにお願いいたしますm(__)m



★ ブループラック最新刊に漱石登場! 2004年 8月19日(木)
Sammy@UKです。

ロンドンはもう大分涼しくなってきました。夜、9時半には雨が降り出したところ。

今日も記念館の留守番太郎。来館者の方が「BLUE PLAQUE GUIDE」最新版(2版)も見て来たとのことで、了解得てデジカメでカシャッツ! なんと漱石最後の下宿にブループラックが付いたことが、ちゃんと加わっているのです。初めて見て感激!(^_^;) 画像はいつものWeblogまで。



★ 新米教員なのですが・・・ 2004年 8月13日(金)
Sammy@UKです。

ロンドンでは昼過ぎから急に雨が降ったおかげで、快適な午後となりました。私事で恐縮ですが(・・・といいながら、ここはいつもプライヴェートの発信ばかりですが)、大学の雑誌「新任教員」<私は新米教員の方に属しますが、一応自分の名前を見つけました。(↓URLをクリック)

8月30日に日本へ戻り、31日から出校します。もし九州にお越しの節は大学にもお立ち寄りください。熊本は漱石ゆかりの地、「草枕」、「二百十日」の足跡を散策するのも楽しいですよ!

http://www.sojo-u.ac.jp/topics/gakufu/32/img/07.pdf



★ これが新しい倫敦<ロンドン>漱石記念館です 2004年 8月12日(木)
ひろ@Webmaster です。

 BBS の方にご来館の方からコメントをいただきまして、そういえば春のリニューアル後の写真が一枚もないなぁ、ということで、Sammy さんから送っていただきました。

ブログの方に入れましたのでご覧ください。
http://sammy.intlcafe.info/item/228

※もう1枚追加
http://sammy.intlcafe.info/item/233



★ IDP(国際免許証)取得(^_^;) 2004年 8月11日(水)
sammy@ukです。

ここ、数日涼しくなったロンドンです。私の英国滞在も残り3週間弱、もうすぐ蒸し暑い熊本に戻らなければなりません。9月も日本は暑いのだろうな・・・・。

さて、漱石ネタではないのですが・・・
英国で運転免許を20数年前に取得したのですが、熊本で日本の免許証に切り替えるのは面倒くさい。日本では一度も運転できず、不便このかたなし。それで今日は自宅近くの写真屋で国際免許証ようの写真を撮り(4ポンド=約800円)払い、その足でクロイドンの郵便局に直行。IDP(国際運転免許証)のフォームをHPからおとし、写真とお金4.5ポンド(約900円)払うとその場でIDPを発行してくれました。

これは1年有効ですので、日本の免許証に変更するまで使える。(^_^;)日本の女優がカナダで取った運転免許で運転しており、マスコミで取り上げられていましたが、他山の石。気をつけなくてはネ!

その逆で、日本の免許証をお持ちの方は、英国では手続きをとれば英国の免許証に変えてくれます。どこでどのように変えるのかは、判りませんが・・・

(ひろ@Webmaster より追記)
運転免許の切り替えについてはこちらをどうぞ(在英日本国大使館HP)
http://www.uk.emb-japan.go.jp/jp/consulate/menkyo.html

<Sammy追記>
あった! でもJAFIをYahooで調べたら、おかしなもんが出てきましたね。

JAFIC - 衣料品、靴、雑貨、革製品等。
JAFI貫流ボイラ

熊本の公安委員会はHPで引っかかったので、これなら日本でも車が買える(^_^;) せめて大学の坂を上れる車を!

(ひろから更に追記)
Sammy さんそりゃ JAF(日本自動車連盟)ですってば(^_^;)
http://www.jaf.or.jp/

(Sammy@UKさらに追加)
あっ、やっと見っけ!
JAFでしたか。英国のAAかRACのような組織なんですね。あ〜、
日本で暮らすのは大変だ!



★ ファウラー教授の著書 2004年 8月 7日(土)
sammy@ukです。

5月に漱石記念館にご来館頂きましたEdward Fowler(カリフォルニア大学教授)の著者が贈られて来ましたので、表紙をアップします。翻訳に追われまだ読んでいないのですが、先週記念館に見えたSOASの学生で今年の9月から学芸大に留学するイギリス人女性はちゃんと読んでいました。あ〜あ、恥ずかしいかな・・・・

(ひろ@Webmaster より)
 こちらに収録しました: http://sammy.intlcafe.info/item/210



★ 近刊「こちらロンドン漱石記念館」 2004年 8月 7日(土)
sammy@ukです。

今日もロンドンは快晴!でも頭痛がここ2日間続いて、どうも調子が悪い・・・。それでも執筆は続けています。

拙著「こちらロンドン漱石記念館」が中公文庫から出版されたのは1998年で、もう6年も前のこと。絶版になっており記念館を訪れられる方からの問い合わせが多いので、増補・改定版を出版すべく準備中です。

表紙は勤務大学の芸術学部2年生の教え子、西村さんが素晴らしいものを描いてくれました。現在、半分校正を終えたところですが、なんとか来週までには完了し、10月末までに文庫本での発行を予定しています。表紙は↓のURL参照。

次は書き下ろし「それからロンドン漱石記念館」を準備中です。こちらの出版は来年になるかと思います。詳細はここにてお知らせさせて頂きますので、ご期待下さいませ。

(ひろ@Webmaster より)
 こちらに収録しました: http://sammy.intlcafe.info/item/211



★ アラブ語訳「こころ」寄贈されました!(^_^;) 2004年 7月29日(木)
sammy@ukです。

今日もロンドンは晴天!かなり暑くなりそうですが、日本のように蒸し暑くないのがせめても救い(^_^;)

さて、漱石のアラブ語訳「こころ」が訳者から寄贈されました。イラクで出版された本のようですが、漱石の作品がイラクでも評価する人がいてくださるとは実にありがたいこと。画像が以下↓で見れるはず。

http://sammy.intlcafe.info/

Sammy



★ Sammy's Weblog 試験運用開始 (from Webmaster) 2004年 7月29日(木)
ひろ@Webmaster です。

 もっと写真等を頻繁にアップロードしたい、という Sammy 館長のご希望にお応えするため、この際思い切って Weblog を導入することにいたしました。
 本公開は、Sammy さんが日本に戻られて、使い方をご説明してからになりますが、とりあえず、Sammy さんから届いた新刊の表紙画像を掲載してみましたのでご覧ください。

   http://sammy.intlcafe.info/



★ 漱石作品の英訳出版日決定! 2004年 7月28日(水)
sammy@ukです。

ここ数年取り組んできました漱石作品7編の英訳(3冊)のうち、「私の個人主義と文芸の哲学的基礎」が9月12日出版、「趣味の遺伝」が10月13日に決りました。出版社はこれまで漱石作品の殆どを出版していますアメリカのタトル出版(Tuttle Publishing)です。もう1冊の『木屑録』の英訳は来春に持ち越されるようになりました。出版をご期待下さいませ。

"My Individualism" is scheduled to be published on 12 September and "Heredity of Taste" on 13 October.



★ 英語学校の調査 2004年 7月27日(火)
sammy@ukです。

今日は勤務大学からの宿題(^_^;)でした英語学校の調査に出かけました。Crystal Palace近くにあるSelect School元Anglo Schoolで校長のSteveと1時間話し、30分間学校の設備や教室を案内してもらいました。

もう日本は夏休みでしょうが、どうも日本人留学生の顔が見当たらない。韓国、中国、ロシアからの学生が大勢いた。ここでも日本からの留学生は6年も英語を勉強して、どうして簡単な会話さえ出来ないのか?と質問されてしまいました。<どうしてでしょうね(^_^;)



★ NHKのど自慢生放送、無事終了! 2004年 7月25日(日)
sammy@ukです。

今日はアレクサンドラ・パレスでのNHKのど自慢IN LONDONの生放送に姉と親戚を連れて参加しました。4800名近くが参観に見えていたそうで、海外からの放送はこれまで9回目だったそうですが、3番目の記録になったそうです。

冒頭の部分で漱石記念館も予想以上に長く紹介されました。ハイ・ビジョンでの撮影でしたので、とてもよく写っているように見えました。ご覧になられた方、いらっしゃいますか?

75分の特別バージョンで、25組が参加。半分が西洋人の参加者で、とっても愉快な番組。腹を抱えて笑いました。生放送後、司会の小林幸子と森進一が生で2曲ずつ特別に歌ってくれ、参加者は大喜びでした。

それにしても会場で売られていたパン、おにぎりはまずい、まずいとの悪評でしたね。私は口にしませんでしたが・・・。NHKさん、それにヴォランティアの皆様、ご苦労様でした(^_^;)



★ NHKのど自慢の宮川泰夫司会者ご来館(^_^;) 2004年 7月21日(水)
sammy@ukです。

ほんの今、NHKのど自慢の司会者宮川泰夫さんとディレクター一行が、記念館にお見えになられました。これから生放送の会場になりますアレクサンドラ・パレスに向かわれるところ。TVで拝見したとおりの温厚な方でした。ちなみに土曜日のNHKのど自慢生放送には4000名以上の方がお見えになる予定で、とても盛大になるようです。是非、今週の土曜日、24日午後7時半からNHKにチャンネルを合わせてくださいませ。



★ 元ペンクラブ会長キングさん、来館! 2004年 7月19日(月)
Sammy@UKです。

記念館の留守番太郎(^_^;)
今年の来館者名簿をめくっていてビックリ!元世界ペンクラブの会長であったフランシス・キングさんが5月23日にお見えになっているではないか!キングさんは元京都のブリティッシュ・カウンシルに勤務されており、「日本の雨傘」などの訳本が出ている作家。10年ぐらい前に早稲田大学の友人教授とキングさんの家を訪ね、昼食のチキンをお世話になったことを懐かしく思い出しているところ。数年前に病気だと小耳に挟んだが、回復されたらしい・・・。彼の英語での著作はFrancis KingとAmazon.co.ukで検索すればヒットするはずです。
 日本語訳の本をもう1冊見つけました。(↓)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875582315/qid=1090164697/sr=1-4/ref=sr_1_10_4/249-1624952-0425130



★ NHKのど自慢24日午後7時半から生放送! 2004年 7月17日(土)
Sammy@ukです。

午前中はドンヨリ。でも午後から快晴です。
12時45分からNHKのど自慢の取材がありました。ディレクターに放映時間を尋ねたところ、7月24日(土)午後7時半から生放送とのことです。チャンネルを合わせて頂ければ幸いです。今回はロンドンからの生放送ですが、出演者はベルギー、パリなどヨーロッパからの参加者や西洋人が半分以上だそうです。ご期待下さいませ。記念館は冒頭の部分で、ほんのちょこっとですが記念館内部が紹介されるそうです。



★ 日本から友人教授続々来館(^_^;) 2004年 7月16日(金)
Sammy@UKです。

昨日はアーネスト・サトーの研究家イアン・ラクストン先生と奥様が来館。日本でメールでやり取りしていたが、来館日時を決めておらず記念館に午後立ち寄り、タイミング良く会えました。

8月には東京の某大学教授の友人もロンドンに見えるそうで、久しぶりのロンドンでの再会となります。同じ日本に住んでいても、熊本と東京ではロンドンで会うほうが便利だったりして・・・・。

大分時差ぼけも直り、本格的に英訳校正や執筆活動にフル活動です。



★ 明日はNHKのど自慢の撮影 2004年 7月16日(金)
Sammy@UKです。

熊本、日本の蒸し暑さが信じられないような快適さのロンドン(^_^;) でも今日はドンヨリ天気。夜から明日にかけて雨が降りそうな気配。

明日、16日(金)は午後NHKのど自慢の取材です。まあ、冒頭の部分でほんのちょこっと紹介されるでしょうが、せっかくの取材。天気が回復に向かうといいのですが・・・。



★ ロンドンは快適です! 2004年 7月13日(火)
sammy@ukです。

ロンドンは快適!
昨夜の夕方ロンドンの自宅に4ヶ月ぶりに戻りました。とてもすずしくて15度とのこと。先週の土曜日は寒くて、夜には自宅でヒーターを入れたそうです。

このような快適な場所で50日間を過ごせるいのですから、勤務大学に感謝です。しっかりと講義の参考資料、写真などを撮り学生に見せなくては。楽しい講義をしなくては、と考えております。

滞在中に拙著「こちらロンドン漱石記念館」の文庫本、大幅改定版の出版準備をします。それに「漱石のロンドン短編集」の出版、森鴎外の「独逸日記」英訳を終え、校正もなんとか8月末までに完了の予定。今年もUSAで漱石作品の英訳3冊が出版決まり、来年も3冊の出版を目標にしています。ご期待下さいませ!



★ 全日本バレーボール選手団に遭遇! 2004年 7月13日(火)
sammy@ukです。

無事にロンドンの自宅に戻りました(^_^;)ソール(韓国)では12時半ごろ、全日本バレーボールの代表を偶然見かけました。柳本監督の声らしいのが聞こえたので後ろを振り向くと、佐々木選手、それに栗原選手などがいました。ミーハーになりまして、早速デジカメで写真をパチリと許可を得て写しました。TVで見たとおり、栗原選手はニコリもしてくれませんでしたがね(^_^;)



★ 16日NHK喉自慢の司会者の取材 2004年 7月11日(日)
sammy@kumamotoです。

明日の早朝、熊本を発ち福岡へ向かいます。
時差の都合でロンドン時間の明日の夕方、自宅に着く予定です。16日はNHKのど自慢の司会者宮川さんが漱石記念館で話を伺いたいとのこと。24日に生放送をやりますので、その情報を入手されたいのでしょう。漱石記念館は冒頭で若干紹介されるかと思います。お時間のある方、チャンネルを合わせて頂ければ幸いです。



★ 熊本日英協会のパーティー 2004年 7月 9日(金)
Sammy@Kumamotoです。

熊本滞在も今回はわずか3日を残すのみ。
今日は熊本日英協会が英国人の英語教師を迎えての「英国講座プラス イギリスビールを楽しむ 納涼の夕べ2004」が開催されます。私は長年英国の日英協会会員で熊本に会員移動の手続きをしたのに連絡がこない!でも理事の一人が同僚の英語の先生で参加することになりました。




★ 7月12日より50日間英国に戻ります! 2004年 7月 8日(木)
sammy@kumamotoです。

火曜日で大学の前期講義も無事に終了。
海外研修として来週の12日から8月29日まで、家族の住むロンドンに戻ります。大学から要請されている語学学校や英大学との提携先の調査などもありますが、極力開館日は記念館で漱石作品の英訳に取り組む予定。その他の日は、あちこちに英語教材の写真撮影などをして廻るつもりです。この夏、ロンドンにお越しの折は是非記念館にもお立ち寄りくださいませ。




★ 毎日放送『世界バリバリ☆バリュー』で英国の番組! 2004年 7月 3日(土)
Sammy@Kumamotoです。

もう既に午前2時。いつものことですが、遅筆でまだ原稿を書いているところ(笑い)

さて、某会社からヴィクトリア女王の写真依頼があり、提供させて頂きました。まだ放送日は確定していないようですが、7月には下記の番組で放送されるそうです。エンドロール(番組の最後)に「ロンドン漱石記念館」も資料提供として出るようですので、ご興味ある方ご覧下さいませ。

> 毎日放送『世界バリバリ☆バリュー』は火曜日22:00〜22:54の放送ですが、放送日の方は7月中旬から下旬で未定です。



★ 川内まごころ文学館訪問予定! 2004年 7月 2日(金)
Sammy@Kumamotoです。

明日(土)は日英友好協会の総会に出席するために鹿児島訪問。午後は知覧の武家屋敷前にある薩摩英国館で黒豚のBBQを食べながらの懇親会。

1泊鹿児島に泊まり、川内まごころ文学館を日曜日に訪問することになっています。この文学館は川内出身でジャーナリスト山本実彦(「雑誌「改造」の編集長と言えば解る人には解る)と白樺派の資料を揃えています。

その山本は私財でアインシュタイン、バートランド・ラッセル、G B ショーなど世界的な学者を日本に招待した人物。2000年い出版された「改造社と山本実彦」松原一枝著 南方新社を読んでいるが、実に面白い!こんなスケールの大きい先見の明のあったジャーナリストが、郷土出身だったとは!!!

川内まごころ文学館のHPは以下のところです。
http://bungaku.sendai-net.jp/

「追記」
九州・沖縄にお住まいの皆様へ
7月4日(日)NHKラジオ第一放送で午前7時半頃から約20分間、出演させて頂くことになっています。チャンネルを合わせて頂ければ幸いです。



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