Monbusho

文部省からの給費額

 漱石は文部省から最初の英国留学生として英国に派遣されているが、その間の支給額は年間1800円で留守家庭の鏡子夫人には年間300円が支給されている。

 漱石ほど近代作家の中で「お金」に言及した作家は数少ないが、彼は支給額(月割りにして150円)を非常に計画的に使用している。
 約50円を書籍代、50円を下宿代、残りの50円を雑費に当てている。


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