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W.J.クレイグ先生 (1843-1906)アイルランド出身のシェイクスピア学者で漱石の個人教授。 ダブリンのトリニティー・コレッジを卒業し、ウェールズのアベリストウスの大学などで英語英文学を教えていたが、1879年にロンドンに来てからは、個人教授をしながら大英博物館に通い、言語学と文学の研究に没頭した。 漱石はロンドン大学のカー教授の聴講に通うかたわら、同教授に紹介してもらったこのクレイグ先生に週1回グロスター・プレイスにあった先生の自宅で個人教授をしてもらっている。カー教授の聴講はわずか2ヶ月で止めているが、クレイグ先生の個人教授は約1年間通っている。クレイグ先生については「永日小品」の中の「クレイグ先生」に述べられている。 |